100: 名無しの心子知らず[sage] 2009/09/11(金) 01:40:43 ID:YbyvYgT1
私の叔父は元さくらんぼ農家。今は自家用に数本木が残っているくらい。
叔父は私たち夫婦をかわいがってくれていて、毎年収穫の時期になると、さくらんぼ狩りをさせてくれていた。
今年もさくらんぼ狩りをさせてもらっていると、畑の脇に県外ナンバーの車が停まった。(畑の横が農道)
すると、20代後半くらいの女性が車から出てきて私たちに「さくらんぼを譲ってほしい」と言った。
私たちは「ここは私たちの畑ではない、叔父に聞かないとわからない」
と答え、叔父を呼んで事情を説明。
叔父は「申し訳ないが、このさくらんぼは売り物でない。すぐ先に道の駅に直売所があるので、そこで買ってはどうか。」
と女性に伝えたが、女性は
「子どもに食べさせたい」「車で待っている子どもが食べる分、数個でかまわないので分けてくれないか」
と食い下がってきた。叔父が「申し訳ないが売り物でないので」ときっぱり断ると、女性はしぶしぶ車に戻ったようだった。
私たちはさくらんぼ狩りを続行。お礼に少し草取りなど畑の手伝いをしていた。
それから1時間ほどたったが、その車はハザードランプをつけたまま畑そばの道に停まっていた。
何かトラブルがあったのかと思い、夫が声をかけようと車に近づくと車は急発進、あっという間にいなくなった。
叔父に聞くと「やっぱりな」とため息。毎年収穫の時期になると、不自然な場所に停まっている車が増えるらしい。
農家を現役でやっているときは、直接売ってほしいという相談ももちろんあるが、クレクレや泥も多かった。
「道ぞいの畑にネットがかかっているのは、鳥や虫の被害を防ぐためといっているが、実際は人間向け」
という言葉が悲しかった。
すると、20代後半くらいの女性が車から出てきて私たちに「さくらんぼを譲ってほしい」と言った。
私たちは「ここは私たちの畑ではない、叔父に聞かないとわからない」
と答え、叔父を呼んで事情を説明。
叔父は「申し訳ないが、このさくらんぼは売り物でない。すぐ先に道の駅に直売所があるので、そこで買ってはどうか。」
と女性に伝えたが、女性は
「子どもに食べさせたい」「車で待っている子どもが食べる分、数個でかまわないので分けてくれないか」
と食い下がってきた。叔父が「申し訳ないが売り物でないので」ときっぱり断ると、女性はしぶしぶ車に戻ったようだった。
私たちはさくらんぼ狩りを続行。お礼に少し草取りなど畑の手伝いをしていた。
それから1時間ほどたったが、その車はハザードランプをつけたまま畑そばの道に停まっていた。
何かトラブルがあったのかと思い、夫が声をかけようと車に近づくと車は急発進、あっという間にいなくなった。
叔父に聞くと「やっぱりな」とため息。毎年収穫の時期になると、不自然な場所に停まっている車が増えるらしい。
農家を現役でやっているときは、直接売ってほしいという相談ももちろんあるが、クレクレや泥も多かった。
「道ぞいの畑にネットがかかっているのは、鳥や虫の被害を防ぐためといっているが、実際は人間向け」
という言葉が悲しかった。
101: 名無しの心子知らず[sage] 2009/09/11(金) 02:28:33 ID:wzWM1+VO
>>100
乙。何でこんなに警備をきつくしないと安心できない世の中なんだろうね。 泥棒に限らず変なのが増えたよまったく。
徒然草にもそんな話あったよね。
ド田舎の人が来なさそうな場所なのに盗られない様にって囲いがしてある木を見て
兼好法師は虚しくなったとか何とか。
>>100
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