305: おさかなくわえた名無しさん[sage] 2014/01/23(木) 15:26:05.40 ID:iTj7oD3A
私の勤めている会社は住宅街の中にある。昼間は静かなのだが、3時~4時ぐらいになると
小学生達がワーキャー言いながら事務所前の道路を通って下校している。これが前提。





会社は仕事柄来客が頻繁にあるので、来客用に飴玉や一口チョコ等をいれた小さいかごを机に置いている。ご自由にどうぞ みたいな感じで。
昨日3時頃、風邪気味のお客さんが来られて、話が終わり玄関まで見送っているとその来客が「す、すいません・・のどが痛くて飴玉2つほど頂けませんか?」と。
私も「どうぞどうぞ~お好きなだけお持ち帰りください」と言い飴の入ったかごを玄関まで持っていきいくつか渡した。
その現場を下校中の小学生5人くらいに見られてた。子供たちは「わぁー飴いいなぁぁーーー食べたーい」と大合唱。
飴の入ったかごを持っている手前ダメとも言えず、しかしこれから毎日お菓子目当てで来られても困るので「これは会社のお菓子だから今日だけ特別だよ」と釘を刺して好きなお菓子を選ばせた。
5人中4人は好きなお菓子を一つずつとり、「お姉さんありがとう!!」と言った。最後の一人は手で掴めるだけ掴むとお礼も言わず走り去った。
そして今日というかさっき、礼を言わなかった子供が一人で来た。「おーーーかーーーしーー」と叫びながらガラッと会社の玄関を開けた。
「昨日だけって言ったよね?それにお礼も言えない子には二度とあげないよ。それにここはお仕事している場所だから勝手に入ってきちゃダメ」と少しきつめに言うと玄関開けっ放しのまま走り去った。
最初に餌付けしてしまった私が悪いんだけど、なんとも図々しい子供だった。

引用元: ・(-д-)本当にあったずうずうしい話 第179話




1001: 以下、おすすめ記事をお送りします: 2017年12月19日 13:14 ID:shurabamatome

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