27: 名無しさん@おーぷん 2016/09/23(金)22:45:57 ID:GhC
子供のころに趣味で猟師をやっていた爺ちゃんが俺の目の前で銃を暴発させたのが修羅場だ。
次の日の猟に備えて点検していたのを俺が近くで見ていた。






爺ちゃんがどういう点検をしていたのかはもう覚えていないけど突然のバーンという轟音はすさまじかった。
耳がキーンってなって白い埃みたいなのが舞って霧が発生したって思ったのを覚えている。
すぐに爺ちゃんが俺の名前を呼びながら怪我はないか!怪我はないか!って抱きしめて体中を触られた。
でも俺が見ていたのは梁がめちゃくちゃにささくれた光景。
子供ながらに銃ってすげぇっていう思いと耳がキーンってなってよく聞こえないなぁっていうことしか考えてなかった。

しばらくして警察がわんさか来て爺ちゃんを連れて行こうとした。
俺は訳も分からず連れて行かないでってめっちゃ泣いた。
何罪とかは当時は全く理解してなくて爺ちゃんは悪くない何もしてないよって婦警さんにしがみついてめちゃくちゃ泣いた。
仕事場から飛んで帰ってきた親にも爺ちゃん何もしてないってずっと寝落ちするまで言っていた。

まぁぶっちゃけ爺ちゃんは2日後には帰ってきた。
どういう取り調べを受けてどういう罪になったのかとかは分からない。
ただ爺ちゃんがそれ以降は銃による猟はしなくなったからたぶん銃の所持が許されなくなったんだと思う。
子供心に爺ちゃんが銃を暴発させて警察に連れていかれたのは本当に修羅場だった。

32: 名無しさん@おーぷん 2016/09/24(土)09:52:32 ID:Lqy
>>27
孫に怪我させたかも?って爺ちゃんも修羅場だったろうね、きっと。
銃は免許自主返上したんじゃないかな。
孫を泣かせてしまった、自分が衰えてしまったと自覚したら、潮時だもの。

33: 名無しさん@おーぷん 2016/09/24(土)18:43:04 ID:e3x
>>32
衰えを感じたからではなく孫を巻き込んでしまった責任を取ったんじゃないかと思う。
あと、当時は言葉すら無かっただろうけど、今でいうPTSD(心的外傷後ストレス障害)に罹って銃を扱えなくなったのもあったのかも。
全ては推測だけど、趣味だから止める事が出来たのだろうけど、仕事で使っている場合は止める訳にはいかないから大変だろうなと思う。

引用元: ・今までにあった修羅場を語れ【その19】




1001: 以下、おすすめ記事をお送りします: 2016年10月09日 05:14 ID:shurabamatome

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