63: 名無しさん@HOME 投稿日:2012/10/28(日) 06:07:24.39
夢を見て涙が止まらないので気晴らしに 

長いので二分割 

自分が小学校高学年の登下校の際、低学年の子が「着いてきちゃ駄目だよー」と生後2ヶ月くらいの仔猫に話しかけている 
公園の脇に来たと思ったら仔猫を公園の脇にあったカゴ(屑入れ用に買い物籠二つ分の大きさの物があった)を逆さにし、その中へ 
慌てて「そんな所に閉じ込めちゃ駄目だよ、家に入れておかなきゃ」と言うと 
「この子、お家で飼ってないの。お外で飼ってるの」 
どういう事か詳しく聞くと 
・母親に飼っちゃ駄目と言われた 
・でも可哀想だから家の前の公園で飼ってる 
・ご飯はちょこちょこあげてる 






そんなんじゃその子死んじゃうよ。もし君が旅行に行ったら、こんな人懐っこい子はご飯食べれないよ
しかも今は10月。これから寒くなるのにそんな事は仔猫に良くない
と低学年に分かりやすく説明。じゃあどうしたら良いの?と聞かれ「うちの家ならちゃんと家の中で飼える。責任持って大事に育てる。だから、この子連れていって良い?」
と聞いたら「分かった…ごめんね…大事にしてあげて」と泣きながら言うから低学年の子の分まで可愛がろう!と決めた

まず学校に行き職員室で「帰りに連れて帰るから学校に置いてあげてください」と言うと教頭が「ダメです、元の場所に捨ててきなさい」と言った
それに切れて他の先生に家に電話かけさせてくれとお願いし、母親に経緯を説明
母親も「捨ててこいってなんじゃあ!」とぶちギレて今すぐ引き取りに行くと
他の先生も教頭にドン引きしつつ無事母親が連れて帰った

家に帰るとまるで産まれてからずっとこの家にいましたとばかりに寛ぐ仔猫

64: 63 投稿日:2012/10/28(日) 06:22:31.52
一年程してから帰り道で低学年の子に「仔猫元気?」と聞かれて
「凄く元気だよ、沢山ご飯食べて沢山遊んでるよ。今度写真持ってくるから見せてあげるね」と
後日写真を見せると喜んでた
それからは低学年の子に話しかけられる事なく、四年経った

盛りの際にあちこちにオシッコをするので去勢手術をする事に。それまでゲージに入れていた
身体が五年経っても普通の猫より一回り小さいので大丈夫か心配したけど、病院では何も言われなかった
朝、連れていく時、凄く震えて沢山鳴いてた

数時間後、昏睡状態なので来てくださいと病院から電話
ジャージ姿のまま慌てて行くとそこには既に瞳孔開いてる猫がいた
頭が真っ白になり、頭を撫でながら名前呼んだけど尻尾も耳も動かない、鳴かないし目も動かない

獣医は持病があったんだろうと言う。手術代も良いと言われた
家族も話を聞いた人も麻酔が多かったんだろうって判断してる
お腹が縫われて血がついたまま連れて帰って、ベッドに一緒に寝転んで撫でていたら段々冷たくなって
ふと「大事にするって約束したのに」と思うと同時に涙が止まらなかった
拾わなかったら、手術しなければもっと遊べば良かった、もっと甘やかしてたら、もっと可愛がれば
家族皆で後悔した
今でも夢に見ては謝ってしまう
動物病院見る度に潰れろと思いながら睨んでしまう

それでも捨て猫を見たら放っておけず、今の所皆15年は過ぎてから亡くなってる
たった五年で亡くなったのはあの子だけなので本当に今でも申し訳ない

具体的な修羅場は病院での姿を見た時なのに、グダグダと書いてごめん

65: 名無しさん@HOME 投稿日:2012/10/28(日) 06:27:34.86
ここは家庭板です

66: 名無しさん@HOME 投稿日:2012/10/28(日) 06:28:53.96
>>64
あなたが拾わなければ、冬の公園で亡くなっていたかもしれない
最後まで傍にいてもらえて、その子は幸せだったと思います
虹の橋でまた会えるのを、きっと楽しみに待っているよ

67: 名無しさん@HOME 投稿日:2012/10/28(日) 06:40:37.44
獣医こそ、よくその人柄を調べなきゃならないのに
それをしなかったんだね

ちなみに、知り合いの獣医は
ハムスターが怪我して内蔵が飛び出ちゃったんで助けてくれ
と運ばれてきたハムスターに対して
飛び出た内蔵をハサミでチョキンと切って
傷口だけは綺麗に縫って対応したとか
聞くに耐えない話を酒の席で言ったりしてる

ろくでもない獣医てのは、そのレベルだから

68: 63 投稿日:2012/10/28(日) 06:48:41.66
>>65
家庭板じゃなければ何処に?

>>66
ありがとう
周りもそう言ってくれるんだけどやっぱり死に関しての後悔は吹っ切れなくて…

>>67
おじいちゃん先生は腕確かなんだ。息子が駄目だった…
うちの子が亡くなって暫くしてから息子が看る事多くなるに連れて行く人は減ったよ

72: 名無しさん@HOME 投稿日:2012/10/28(日) 08:17:35.86
>>64が拾わなかったら、心無い人に惨い目に遭わされたかも知れない
車に轢かれてたかも知れない
たった5年と思うかも知れないけれど、暖かい家で家族の皆に受け入れられ愛されて幸せだったと思うよ

143: 63 投稿日:2012/10/29(月) 00:49:52.56
スレ違いなのに皆さんありがとうございます
今更ですが猫はメスです。なので去勢ではなく避妊です


それから、
その後に姉が腕が折れてる仔猫(オス)を拾ってきて新しい病院を探した所、半分以上の確率で壊死して切断になる手術が成功
去勢手術も難なく終わった病院が見つかってます

その病院で亡くなった子の事を話すと、その獣医さんも「多分麻酔が多かったんだと思います。持病があって手術後に亡くなるなんておかしいです」
と言ってました

本当に持病があっての場合、麻酔がきくまでの間に何らかの異常が起きる筈だと
開腹して縫われた痕まであるなら、手術中に麻酔のせいで昏睡状態になり慌てて縫ったんだろうと
ただ、憶測でしかないとは念を押されました

後、麻酔で失敗の場合は
少量投与→効かない→更に投与→効かない→更に…→最初の投与のが今頃効いて、後から投与した分でアウト
になる場合もあるらしいです





引用元: ・今までにあった最大の修羅場 £64


1001: 以下、おすすめ記事をお送りします: 2015年01月19日 16:19 ID:shurabamatome

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