121: 名無しさん@おーぷん 2014/09/13(土)12:55:57 ID:5xJZuLBf8
自分のことじゃないんだけど、母と祖父母の話。

母は8人きょうだい?(正確な数は知らない)の末っ子。
上から下まで年齢差はかなりある。
母が生まれるまえ祖父が勝手に、子供がいない親戚夫婦に、母を養子に出す約束をしてきた。
祖母は断固拒否。そのまま話は平行線で母を出産した。
「もう子供はたくさんだろ!そいつはどうでもいい子だ!さっさと寄越せ」と産ませといてゴネる祖父。
祖母もいい加減キレたのか、「どうでもいいってんなら何してもいいのか!」と、祖母は母を床に放り投げた。






すると祖父が慌ててダイビングキャッチ。
それを見た祖母は「ほれ、どうでもいいんだったらわざわざ助けないだろう。可愛いくせに」と、祖父の父性と優柔不断さをうまくコントロールしていった。
祖父が親戚に謝りに行って、その一件はこれで終わった。
それからずっと経って母は結婚。
祖父母を引き取って同居した。
祖母は私が物心付く前に亡くなった。

祖父はというと、私が幼稚園に入る前後くらいに自宅で倒れた。
祖父のことはその倒れた姿しか覚えていない。
父が電話で救急を呼んで、その父の肩を駄々っ子みたいに泣き喚きながら叩いてた母。
その光景を見て(あ、ここは泣かなきゃいけないんだ)と思って必死に泣こうとする私。
その私の顔を見て母が「あんた何やってんの?」と急に冷めた口調で言われたのをはっきり覚えてる。
最後の部分は私の人生初の修羅場かもしれない。

123: 名無しさん@おーぷん 2014/09/13(土)13:30:47 ID:futtkKbBp
>>121
床に放り投げってこええな
操縦術とはいえ、受け止めてくれず叩きつける結果になってたらどうするつもりだったのか




1001: 以下、おすすめ記事をお送りします: 2014年11月19日 22:14 ID:shurabamatome

おすすめ記事